お悔みの手紙にこだわる方のための侍日記

遺族に対する気持ちを用意しよう

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終活では、弁護士に介入してもらい、遺書を用意しておきましょう。何度でも書き直すことは可能、有効性を持たせるには日付など、様々な条件もあるため、ただ単に個人が書き記しても、その通りに事が運ばないこともあるようです。

遺言との違いはその名の通り、言葉と書類となります。終活では、争い事、揉め事を防ぐために活動することも必要です。本来であれば、自分の亡き後、遺族に対する気持ちなどを綴るメッセージ性が強く表されるものになります。

もちろん、自分の気持ちだけを綴るのもよいでしょう。例えば、「長男や長女に対して」自分がいなくなった後、独りとなる片親へのサポートを頼む内容でもよいワケです。また、病気などによって生命維持が難しい場合を除き、例えば、自から命を絶つ行為でも遺書を記す場合があります。この場合には後々、弁護士が介入するケースがあります。中には、電車の線路に飛び込む、高層ビルから飛び降りる、目を背けたくなるものの、こうした内容の行為も実際にあります。他人に迷惑をかけてしまう、特に交通機関が混乱する場合には訴訟となる場合もあります。終活には、幸せな最期というだけではない内情もあるため、気持ちの整理に秘密証書として遺書に残すことも必要かもしれません。

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