お悔みの手紙にこだわる方のための侍日記
葬式の時に仏式の場合は僧侶にお布施を支払うことが一般的ですが、どれくらいの価格が相場なのか、わからないという人も少なくありません。基本的には仏式の場合、通夜・告別式・初七日法要までをセットで依頼することが多いといわれています。
地域によってある程度の目安が異なっておりますが、安い地域では15万円前後、高いところでは50万円前後が相場といわれています。ただし、平均値としては20万円から35万円前後といわれており、地域ごとに差があることがわかるでしょう。
比較的関西では低価格となっていますが、関東の場合は繰上げ法要を初七日まで行ってしまうことが多いため、比較的割高となっているのが多いです。地域によっては更に割安となっていることも少なくありませんが、それぞれの地域やお寺との付き合いによっても多少異なるため、事前にお寺に確認をしておくことが望ましいといわれています。
お布施の渡し方としては、式の前に挨拶をするときか、式の後で会食を行う前にお礼として渡すことが少なくありません。直接手で渡すことは失礼に当たるため、小さいお盆を用意してその上に袱紗で包んで渡すことが多いといわれています。このときに挨拶で一言あると、失礼に当たらないこと、仏様にお渡しくださいといって渡すことが一般的だといわれているため、参考にしてください。
