お悔みの手紙にこだわる方のための侍日記

そこはいつでも依頼があれば開いています

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葬儀場を運営する各業者のホームページは、どこを見ても営業時間とか定休日なるものが存在していません。従って年末年始も営業をしています。というのは人はいつ死んでしまうかわからないからです。いつまでも病院に遺体を留置しておくわけにもいかないので、それで24時間深夜も早朝も最低1人以上の誰かが待機しています。

さて肝心の年末年始ですが、これは建物自体は依頼があれば開いていますが、お通夜とか告別式などは基本開催されないであろうが原則になります。というのはその時期は公営である火葬場は休業しているからです。従って遺体を火葬すること自体が不可能になります。

だから1月4日くらいまでは事実上ほぼ何もできなくなります。その間はドライアイスを追加するなどして遺体が腐敗しないような対策に終始してしまいます。なおその間はご遺族たちの出入りは基本的に可能です。しかし深夜時間帯などになるとセキュリティなどの問題が出てくるために出入りができなくなる場合もあります。

今の時代は消防法の問題で火が使えないで電気線香になっていることなどもあり、ご遺族は夜になると葬儀会館で寝泊まりをしないで、自宅あるいはどこかの宿泊施設で寝ることが推奨されています。

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